革と響きが生みだすチカラ
dubmagic
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下栗Chillの旅
2010年08月27日 (金) 12:55 * 編集
私がサラリーマン時代、仕事で行っていた長野県上村にある、下栗の里に気の合う友達4人で行ってきました。
上村は長野県でも南側で静岡に近い村です。
ここの山の景色が忘れられなくて、ずっと行きたいと思っていました。
皆で何とか予定を調整して、まったりチルの旅です。


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まずは茅野市美術館に行って建築家、藤森照信展に。
私は初めて見たんですが、とてもユニークな建築でした。
外には子供たちと作った「空飛ぶ泥舟」の中に入る事が出来ます.
詳しい内容は最後に動画がありますので、そちらで!

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飯田市に住んでいた時に良く行っていた「竜峡亭」でお昼に天ぷら定食を。
エビを1本食べてしまった後ですが、このボリュームで1000円ポッキリ!
ご飯もたっぷりでお腹いっぱいです。

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下栗というだけあって、至る所に栗の木が。
かわいい。

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お世話になっていた民宿ひなたさんで、景色を見せて頂きました。
ここにはデッキがあって、ここからの見晴らしが好きなんですよね。
秋には紅葉もきれいで、美味しいものも揃うので秋に泊まりで行きたいですね。
おばちゃんからお茶を出してもらい、玄関先に座って色々とお話お聞きしました。
何だか、遠い親戚のおばちゃんの家に来たみたいな懐かしさ。
おばちゃんの人柄も最高なんですよ、南信なまりの柔らかい口調も特徴です。
お土産に高原たまねぎせんべいとジャガイモせんべいを皆で買い、強烈な山道を後にします。

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帰り道、私とっておきの渓流スポットで水遊び。
巨大な石と激しい水の流れ、深い緑に圧倒されながらも、まったりと楽しい時間でした。

かなりの強行スケジュールですが、皆がスタンドバイミーの4人になった様な楽しいチルタイムでした。

動画も撮って来たので良かったら見て下さい。
初めてステディカムを使ったんですが,まだ使い方が下手で船酔い動画です。
もっと流れる様に撮りたいですね~!

下栗チルの旅動画
本当のはちみつの味。
2010年04月26日 (月) 20:15 * 編集
今日の夕方、お店に商品加工について相談にお越しになったお客様からのお話でとても興味深いことをお聞きしたので、そのことについて書いてみます。

そのお客様は養蜂と蜂蜜の販売をされていて、ミニチュアボトルに革紐を使って首からぶら下げられるような加工のご相談でした。
どんな雰囲気の商品にしたいのかお聞きしながら、革の素材や加工方法など、私が分かる範囲でアドバイスさせていただきました。
まぁ、それは良いんですが、革の話をしていたところで蜂蜜の業界話になり、とても興味深いお話をお聞きしました。

普段、私はほとんど蜂蜜を使いません。
使うとすれば、料理の照りを出したりするときに調味料として使うくらい。
自分の認識としては蜂蜜は天然のもので栄養価が高く、健康食品として人気があるなぁ位のものです。

現在、日本で流通している蜂蜜の90%以上は中国からの輸入品で、その中身も非常にアヤシイそうです。

本来の蜂蜜は、蜂が自由に野山を飛び回り、花粉を取り込みながら巣の中で蜂蜜を育みます。
それを集めてビン詰めしたのが生の蜂蜜ですよね。

例えば、その蜂に甘味料の餌(時には人工甘味料)をあげて餌付けをしたら、これは天然?
蜂が蜂蜜を作り終えると蓋をするらしいんですが、その手間を省くために蓋をする前の不完全な状態で採取し、煮詰めて粘度を出しているとしたら、これはどう?
加熱したら、ビタミンも壊れてしまいますね。

では、厳格な製品管理の名のもとでフィルターで濾過したらどうでしょう?
これでは蜂が本来体内に持っていた花粉も濾されてしまいます。

ほとんどが、蜂蜜風のシロップと考えたほうが良さそうです。

論より証拠ということで、サンプルを頂いたので、非加熱、無調整の本物の蜂蜜を頂いたので早速スプーンに垂らして頂きました。


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こ、これは!!!
スプーンを口の中に入れると、甘みより先に花の香りが口の中に広がるんです。
その後で複雑な強い甘みですが、しつこさがない甘みが広がります。
まさに目からウロコ!
本当にビックリしました。

ちなみに冷蔵庫に熊の形をした瓶に入っている蜂蜜を取り出し、同じようにティースプーンで舐めてみました。
ちょっと焦げたような色と風味と甘さだけ。
その甘さもとてもクドい。
この蜂蜜はインド産でした。

ウィスキーの宣伝コピーではないですが、「何も足さない、何も引かない」味が楽しめます。
名刺を頂いたので、さっそくHPを拝見すると、長野県大岡村産みたいです。

革の世界も似た構図があるんですよね。
その意味でも、お話が盛り上がりました。

革という素材はとても身近ですよね。
でも、その革は必ずランク付けされています。
天然皮革だからといって、全てが良い品質とは限りません。

うちの素材は牛革に関して、ほとんどをヨーロッパの素材に変更しつつあります。
それには理由があるんです。
私も最初は全て国産の牛革を使っていました。
中でも日本有数の技術力を持つタンナーさんの素材も使いました。
でも、どこか納得できない所があったんです。

そして、ヨーロッパで一流の革を見たときに、とてもショックでした。
技術力だけではなく、皮そのものが違うんです。
その後に読んだ文献で、原皮の状態でクオリティが高い数%の素材はほとんどヨーロッパ向けに出荷されているそうです。
もう、基から質が違うんです。
革の締まりが違うんです。

料理に例えると分かりやすいかな?
手間暇と情熱をかけて育てられた牛肉と大量肥育された牛肉、どちらも牛肉に変わりはありません。
でも、シンプルな味付けになればなるほど、その味に差を感じることでしょう。
どんなに腕の立つシェフだとしても、元の牛肉がひどければ腕前を発揮することは難しいでしょう?
シンプルなデザインになればなるほど、素材に助けられることが多いんです。

うちではエルメス社やヴィトン社で発注した革も使いますが、それはそのブランドで採用されているから使っているのではありません。
良い革だと私が思うから使っているんです。

素材が良いと、全く同じ製法、仕様で作ったとしても出来栄えに差が生まれます。
良さげに見える加工に時間を取るより、良い素材を使ってスパッと作ったほうが結果的に安くできると思うんです。
お客様にとってもその方がいいと思うんだけどな…。



最期に、頂いた本物の天然蜂蜜の会社はこちらです。
菜食健美

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青空の朝桜
2010年04月14日 (水) 08:24 * 編集
気がつけば、ほとんど毎年写真をとっている近所の日本無線の桜。
風は冷たいですが、青空だったのでちょっとお花見。
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桜って微妙な色ですね。
じっと見ていると不思議な感覚になります。
でもブルーとの相性は良いなぁ。
私が育った上越市にある高田公園の桜は日本三大夜桜として有名ですが、快晴の朝桜も爽やかで良いですね。


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会社の通路を挟んだ1本だけが毎年咲き遅れます。
何で申し合わせたように一斉に花が咲くのか不思議です。
でも、この光景を見たら桜は見てはいないんだな?
だって見てたら咲くでしょう。

きっと根っこの部分で談合してるんだ。
IMPROVE @JUICE
2010年04月12日 (月) 20:13 * 編集
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大阪在住のお友達DJ GET MASTER KAZU君がオーガナイズするクラブイベントIMPROVEが4/16に大阪心斎橋にあるクラブJUICEにて開かれます。
なかなか関西方面には行けないんですが、お近くの方は是非!

今はかなり細分化されたダンスミュージックですが、全て関連性があります。
その関連性を感じるようなプレイが聴けそうですよ。

IMPROVE

DJ's
TAZMIX
MITSURU
KIYOSHI URANO
GET MASTER KAZU

The Bridge in Sentimental
2010年03月15日 (月) 12:33 * 編集
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昨日は1月27日に急逝した友達の四十九日法要でした。
ようやく自分の中でも区切りがついたのでブログに書きたいと思います。
彼とは2年くらいの付き合いで、歳も10歳以上年下でしたが家が近所な事もあり深い付き合いでした。

そして、私が大好きな橋の下で彼は自分で幕を引きました。
彼の事を理解しているつもりだったけど、今となってはもっと自分に出来るとこがあったんじゅないかと思ってしまうこともあります。
でも、その最後を友達と見つけてあげられて良かったと思います。

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ここは、大きな橋の中心部分で普通、足を踏み入れる場所ではありません。
支流が流れ、砂浜のような大地に秘密の場所はあるんです。
ここで、フライヤーもなく照明もないゲリラ的なパーティ、RSJ(River Side Jam)が行われていました。
亡くなった彼も、多くの友達をここで見つけたようです。
彼にとっても思い出深くて、大好きな場所だったんだろうなぁ。

一昨日の土曜日、久しぶりにそのRSJが開催されました。
以前は100人以上集まったこともあったようですが、今はもっとコンパクトな感じで、それぞれが食材や飲み物を持ち込んで焚き火を囲み、音楽を聴きながらまったりと過ごします。

明かりは焚き火のみですがとても暖かく、川のせせらぎや遠くに見える山のシルエットと直線的で巨大な橋、この対比的な構造がとても好きです。

川の流れが運んできた砂や石はすべて丸みを帯び、砂浜のような柔らかい感触は闇夜も手伝ってリゾート地に来たような感覚になります。


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この場所で彼は最期に何を思ったんだろうか?
同じ目線で見てみたけど、朽ち枯れた草木と遠くに山が見えるだけ。
そして、頭上を日常が音を立てて走り去っていく。

私は小学校から高校くらいまで、たまに寝る前になると、自分が死んだらどんな気持ちで自分がどうなってしまうのか怖くなることがありました。

そして、こんな言葉を思い出します。

「人は自分が死んだ後のことを考えて恐怖に思う人はいるけど、自分が生まれる前の事を考えて恐怖に思う人は少ない」
どちらも「無」に変わりはないのに。




ヒレたまバーガーを食べながら、ふと。
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