革と響きが生みだすチカラ
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カリモクソファ色掛け作業。
2007年12月26日 (水) 05:54 * 編集
数ヶ月前に、ある精密系の企業様よりお問い合わせがあり商談していた案件なんですが、応接室のソファ色掛け作業をご紹介します。

会社のお休みの日に作業しなくてはいけないため、21日の夕方に搬入、25日の朝にお引き渡しのスケジュールでした。
クリスマスと重なってしまうため、かなり心配しましたが無事に終了しました。

3人掛×2セットと1人掛×2セット。
3人掛のソファも1つずつのパーツになっているので合計8脚です。
過去2回ほど、この手のお仕事をさせて頂いていますが、一番大きな案件です。

decc2.jpg
状態はこんな感じです。
エアコンが効いた部屋は乾燥しがちです。
長い間、手入れをしないとひび割れてきたり、擦れて色が落ちてしまったりします。
結構大きなダメージを負っていました。
上が施行前、下が施行後です。


decc1.jpg

作業の手順はこんな感じです。基本的に天然皮革部分のみの作業です。

・革面のクリーニングをして、顔料の定着を良くします。
・マスキング処理をして養生します。
・吹き付ける顔料の調色。(これが意外と大変で、時間をかけます)
・エアブラシで着色。
・乾燥させたら、チェックをしながら再度着色。
・顔料を定着させる液剤を塗布。
・マスキングを外します。
・革の状態が悪かったので、潤いを補う為に加脂しました。
・最後にプロテクション処理
・乾布でマッサージするように仕上げます。

ざっとこんな感じです。
作業していると、体重がかかる位置や誰が座っていたのかがよく分かります。
一番ダメージが強いのは来客者が座るセンターのソファでした。


decc3.jpg

最終的にこんな感じに仕上がりました。
なかなか良い顔になったでしょ?

私の場合、革にペイントすることの延長でこの仕事をしているので、顔料の色しか入れられませんが、ひび割れたところにフィラー処理をしたり、染色革の色掛けもいつかは勉強したいです。

重いソファを狭い店内で何度も移動させていたので、今日は足が筋肉痛になってました....。
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